セーフガードの効果について


投稿者 匿名メーカー 日時 2002 年 3 月 01 日 17:44:58:

回答先: Re: 百聞さん。 投稿者 一見 日時 2002 年 3 月 01 日 16:23:49:

: 私ね、タオル買い来たお客さんじゃないんですよ。
: 逃げんじゃないよタオルやさん!
といった、業界人刺激し挑発するようなコメントをする人に意見するほど余裕のない、しがないメーカー人ですが、特定の2人のやりとりになると、感情が先走り出口がなくなってくるでしょうから、私なりに質問に答えてみます。
セーフガードを発動しても価格は上がらない→前年比106%まで輸入量が増やせる訳だから、セーフガードが発動されてもされなくても値段が大きく変動することはないでしょう。丁度1年前に1ドル117円ぐらいだったのが、1ドル135円ぐらいになっているから、セーフガードの有無にかかわらず、今後15%程度輸入品の値段が上がる可能性が強いです。
だから消費者に被害はない→輸入価格が上がっても、向こう半年ぐらいの店頭価格は上がらないのが業界の慣例ですから、今たちまちは消費者に被害はありませんが、価格上昇分を吸収させられる輸入業者やメーカーが、半年先に価格転嫁してくるのかどうかはわかりません。
発動しなかったらもっと価格が下がるのではないですか?→中国のマーケットが順調に拡大し、WTOに加盟したことによりアメリカやヨーロッパへの輸出が伸びてくれば、発動してもしなくても、品質にうるさい日本向けでなく、中国国内に向けたタオルづくりや、アメリカやヨーロッパに向けたタオルづくりをするのが、メーカー人の思考だと思いますから、今までのように1本調子に価格は下がらないと予想しています。
安くて良いものを求められる価格帯の商品の場合。
1ドル115円では中国製のものが30%ぐらい安く、1ドル138円では中国製のものが10%ぐらい安いのに、1ドル150円になれば、ほぼ同じ値段になります。
高い安いとか企業努力をしているとかしていないといった議論は、個々に思描く想定レートに差がない場合をのぞきほとんど噛み合わないと思いますので、為替をいくらぐらいに想定しているかから話をしてみてください。


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